八丈島にブロードバンドを推進する会 ブロードバンドは何をもたらすのか
1.
八丈島にブロードバンドを推進する会ブロードバンドは何をもたらすのか
2.
八丈島の現状都内の 倍~1500倍くらい
(単純計算
スピードが遅い
料金を気にしなければならない
倍 倍くらい
時間使用で計算
3.
ブロードバンドとは• 高速通信
• 常時接続
• 電話代が安価に 電話
• 映像配信も可能 地上波のデジタル化
4.
速度の違いスピード
100
90
80
70
60
50
40
30
20
10
0
ログ
アナ
アナログ
無線 FWA
光ファイバー
A
FW
線
ー
無
バ
ァイ
光フ
5.
八丈島のインフラ• 伝送路ルート
八丈ー 三宅 ー大
島ー伊東
海底光ファイバーは
敷設されている。
伊東
大島
• 伝送速度 600Mb/s
光ファイバ
芯
電話・専用線用12芯
災害対策用 芯
ダークファイバーは無
6.
ブロードバンド化の障害• 基幹インフラはNTT以外にない
• 海底ケーブルの空き ダークファイバー は
ない
• 仮にフレッツ・ 、 フレッツの提供を
想定すると、中継光ケーブル、伝送装置の
増設が必要
7.
障害 島内• ランニングコストを負担できるのか
通信コストの低額化
• おおむね全ての住民に理解を得られるか
• おおむね全ての住民がサービスを受けられる
か コンテンツ不足
8.
八丈島回線加入者八丈島
一般加入者
回線
専用線
インターネット利用者の正確な
人数の調査が必要
9.
経済的環境• 需要数、投資回収率は悪い
• 市場に限度がある 島内のため
民間資本では限界がある
10.
ブロードバンド実現のためには 島外• 新規海底ケーブル敷設
コスト大
20億
• 既存海底ケーブルの高速化 コスト小
既存のインフラ 設備更新
数千万 数億
• 衛星使用
コスト
11.
ブロードバンド実現のためには 島内新規光ファイバー敷設
コスト大
新規光ファイバ DSLなど コスト中
無線
コスト小
既存のインフラ 設備更新
200万 400万/km
数億 数十億円
数千万 数億円
12.
ブロードバンドを推進する理由• 離島という地域だからこそ必要
• 自立した島づくりの基盤
• 次世代の子供たちのために必要
13.
島内インフラ構築のメリット• 島内の通話料が安価 限りなくただ に
• 島内向けサービス 行政サービス、教育
が安価で提供可能
• 地上波のデジタル化にも対応可能
や民放各社などの地上波放送を
現在のアナログ方式からデジタル方式に変換する計画。
年末に東名阪の 大都市圏の一部で、
年末にその他の地域でも本放送を開始し、
年 月にアナログ放送を停止する。
14.
情報の共有のメリット情報の共有による、業務の円滑化
文書・データー管理による無駄の削減
情報公開のスムーズな移行
住民サービスの向上
出張所
住民
△△課
町役場
○○課
情報
□□課
支庁
学校
15.
島内インフラ構築のデメリット• 島外の通信インフラを整備しないと利用が
制限され、十分なサービスは不可
• サービスコンテンツが重要 何をするのか、
何を提供できるのか
16.
ITを進めていく上での 施策状況• e-japan計画
国
• 離島振興法の改正 年 月
国
• 万電子都市構築に向けた情報通信
戦略 東京都
• 離島振興計画 東京都
17.
東京都離島振興計画伊豆諸島地域の課題
• ハード面においては一定の成果が見られる
• ソフト事業の開発や人材育成が必ずしも活発
でない
18.
自立的発展の道筋• 島づくりにおいては、行政や事業者だけで
はなく住民を含めた島全体が協議していく
ことが求められる。
• ボランティアやNPOなどの任意団体との協
議など、住民自らが主体的に参加する仕
組みづくりを進めていく
• 島づくりに高度情報技術を活用していく
19.
地域公共ネットワーク基盤整備事業百万円 平成 年予算額
• 補助率 過疎、離島、半島、山村に該当
する自治体の場合
20.
地域イントラネット基盤整備施設整備事業百万円 平成 年予算額
• 補助率 過疎、離島、半島、山村に該当
する自治体の場合
21.
地域情報交流基盤整備モデル事業、 百万円 平成 年予算額
• 補助率 条件不利地
• 過疎、離島、半島、山村、特定農山村のい
ずれかの指定を受けて地域を含む町村
22.
地域情報交流基盤整備モデル事業• 秋田県矢島町
• 事業費
3億5,635万円
• 補助金交付決定額 1億1,878万3千円
• 北海道長沼町
• 事業費
10億5,891万3千円
• 補助金交付決定額 3億5,297万1千円
• 大崎上島 大崎町、東野町、木江町
• 総事業費
8億9,973万3千円
• 事業費
2億9,991万1千円
全国初
NTT
北海道電力系
中国電力系
23.
その他省庁農林水産省
• 田園マルチメディアモデル整備事業
H 年
• 岩手県遠野市 H H12 45億円
• 北海道西興部村など
• 年度予算 村づくり計画 億円
24.
i-space利用計画• 年 夏ころ 技術試験衛星Ⅷ型
• 年 超高速インタネット通信衛
星
• 年ころ実用化めざす
25.
技術試験衛星VIII型 ETS-VIII 利用実験• 会の実験参加が採択
• 小笠原ではWINDS
の実験の候補地にあ
がっている
• 衛星を使った事業者
テレマン・コミュニ
ケーションズ が夏ご
ろ、八丈での実験も
検討
26.
既存のインフラをどう活すか、技術革新に期待27.
ブロードバンドを推進するには• どのキャリア 通信事業者 と進めていくか
• 全体計画をどのように作成するか
• 財源は
専門家
住民代表
協議機関の早期設置
議会 議員
町役場
28.
総合的な課題財政支援、制度的支援
人材(ITリーダー の育成
国、都の支援が必要
島がまとまって運動をしていけるか
他の離島とも協力
29.
ブロードバンド工程表 最短私案30.
早期実現にご協力くださいありがとうございました。